栗棟 美里 | アートなピルケース ebaco(エバコ)


ARTIST 02 栗棟 美里 KURIMUNE Misato
現代美術家
1988年兵庫県生まれ、兵庫県神戸市を拠点に活動。
2013年 京都精華大学大学院芸術研究科博士前期課程版画分野修了。
写真・映像表現をベースに、時間・存在・生命・美といったものの本質を問いかける、もしくはそれらに関する想像や記憶を想起させる装置としての現代美術品の制作・発表を行います。
国内外での作品発表に加え、近年では内装ディレクションやアパレルとのコラボレーションも手掛けるなど、活動の幅を広げています。
CONCEPT
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Crushed / Glass pot #4
1,650円(税込1,815円)壊れた静物を原型に近い形で組み合わせ、撮影。プリントした写真の上から、破片の隙間部分に菌を定着させたミクストメディア※。
装飾や美の本質を問うと共に、実態の与えられた限りある時間とその存在の尊さを表現する。※ミクストメディア…現代美術において、性質や種類の異なる複数の媒体または素材を用いる技法。
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Lost Idea #10
1,650円(税込1,815円)雑誌のグラビアの上に割れたガラス皿の破片をのせ撮影した写真作品。
流行の儚さと意味の崩壊・再構築をテーマに制作。 -
Condolence / Rose_WH #2
1,650円(税込1,815円)枯れかける花の写真を撮影後、茎や葉、花冠などの部分に灰を重ねるミクストメディア。
弔いと再生の概念を持つ灰を用いる事で、朽ち果てて行く花への弔いの意思と、繋がり続ける生命の輪廻を表現。