新宅 加奈子 | アートなピルケース ebaco(エバコ)
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ARTIST 03 新宅 加奈子 SHINTAKU Kanako
美術家・京都拠点
- 2019年
- 京都造形芸術大学大学院修士修了
「生きている事を確認する行為」として全身に絵の具を纏い始め、その行為をセルフポートレートとして展開している。展示会場では1日4時間絵の具を纏い続けるパフォーマンスを行う。
NONIO
ART WAVE AWARD 2020 ペインティング部門グランプリ。ヨコハマトリエンナーレ 2020episode00 出演作家。
CONCEPT
時々私は裸になって絵の具を全身に纏います。
皮膚の上で混ざり合う絵の具は、私が私である事を超え、人間という身体を持った存在である事も忘れさせます。
それは単なる欲求や衝動ではなく、自分が自分として生きていく為に必要な行いとして始まりました。むしろ、儀式のようなものだったのかもしれません。
私の日常のなかで現実感が希薄になり、放っておくと、「今ここにいる」という実感が徐々に失われていき、その恐怖で、私の心身は硬直してしまう事があります。
その為、私はこの儀式を繰り返す事により、そのような恐怖を取り除き、そして確かに生きている事を確認しているのです。
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I’m still alive #1
1,650円(税込1,815円) -
I’m still alive #2
1,650円(税込1,815円) -
I’m still alive #3
1,650円(税込1,815円)